サイバーセキュリティを勉強するための推薦本10冊

情セキ大学院大の林教授が選んだ100冊を公開してくださればよいのに、ないのでとりあえず10冊ガチ紹介する。

1

(資格をとっていない場合のみ)なんでもよいので、情報セキュリティスペシャリストの資格受験対策本を1冊読む。あえてあげるならこの辺。

読めば合格!情報セキュリティマネジメント

読めば合格!情報セキュリティマネジメント

  • 作者:粕淵 卓
  • 発売日: 2017/12/19
  • メディア: 単行本

2

Webアプリケーションに係る文書。大学の教科書にもなるほど評価が高い。

3

リスクアセスメントに係る用語を調べるには、原文の日英対訳が最も使いやすい。書籍を1冊そばにおくとよい。

4

[改訂4版]TCP/IPネットワーク ステップアップラーニング

[改訂4版]TCP/IPネットワーク ステップアップラーニング

  • 作者:三輪 賢一
  • 発売日: 2017/11/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
サイバーセキュリティは、常にOSIの7階層モデルを意識して議論すべきである。時間があればマスタリングTCP/IPRFCをよむとよいが、社会人は忙しい。

5

インターネットのカタチ―もろさが織り成す粘り強い世界―

インターネットのカタチ―もろさが織り成す粘り強い世界―

インターネットは、図示において雲のカタチで抽象化される。これをどれだけ具体的にイメージできるかが重要である。

このほか、『〇〇はなぜつながるのか』シリーズもおすすめできる。

6, 7

C言語Javaを覚えるとよい。書けるのなら読まなくてよい。
『やさしい〇〇』ではサイバーセキュリティの知識につながりにくいので、望洋本をおすすめする。

新・明解C言語 入門編 (明解シリーズ)

新・明解C言語 入門編 (明解シリーズ)

新・明解Java入門 (明解シリーズ)

新・明解Java入門 (明解シリーズ)

9

暗号解読(上) (新潮文庫)

暗号解読(上) (新潮文庫)

読み物。良書。読んでいるひとが多いので、共通知識となりやすい。

10

ぜんぶは読まなくてよいので、公文書の雰囲気を知っておくとよい。
主要公表資料 [内閣サイバーセキュリティセンター]