横浜→京都→大宮と移動するときの交通費を計算してみる

精霊の守り人 (新潮文庫)
諸事情で4月に京都から埼玉に引っ越しとなった。この時期は、東京や京都では1万円以下のホテルは確保が難しい。京都や東京からしばらく離れた近郊で宿をとるしかない。
引っ越しの搬出をするため、横浜-京都-大宮と移動をすることになった。単身パックの場合は搬出と搬入の間に2泊する必要がある。その間の宿をどこで確保するの悩んだところ、金沢あたりで宿泊し、北陸新幹線で戻る案を思いついた。その時の交通費について計算してみる。(ただし北陸新幹線の開業の影響で、金沢市内のホテルも週末は確保が難しい。故に実際には小松あたりでとることになるかもしれない。)

1. 標準ルート 27,700円

7,880 横浜市内-京都市内 乗車券
5,370 新横浜-京都 特急券
8,750 京都-大宮 乗車券
5,700 京都-東京 特急券
27,700 合計

2. 標準ルート(EX-ICをもっているひと) 25,827円

267 関内-新横浜
12,180 EX-IC 新横浜-京都
12,830 EX-IC 京都-東京
550 東京-大宮
25,827 合計

3. 大回りルート 26,950円

往路は東海道新幹線、復路はサンダーバード北陸新幹線をつかう。京都で途中下車する場合は、山科-京都間の往復切符が別にいるのがポイントだ。この辺りの詳細は別のブログを参照してほしい。

13,180 横浜市内-京都-金沢-大宮 乗車券
190 山科-京都
190 京都-山科
5,370 新横浜-京都 特急券
1,450 京都-金沢(乗継)
6,570 金沢-大宮 特急券
26,950 合計

同一日に金沢まで行く場合は、サンダーバード特急券に乗り継ぎ割が適用されるため、仮にEX-ICを使えるひとであってもe特急券は利用しない方がよい。このルートの乗り継ぎ割は券売機では買えないため、窓口で購入する。



(EX-ICをもっているひとにはメリットはないが、持っていないひとであれば、)東海道を往復するよりも、大回りルートの方が安いことがわかった。東京や京都近郊のホテルの確保が難しいことも考慮に加えると、実はとても現実的な解だとわかった。