アラサー社会人、SECCON 2015決勝大会(International)でコスプレ完敗

はじめにまとめ

成績だけでなく、コスプレにも負けて悔しいので、誰かなぐさめてください。

自社でサイバー攻撃の被害が発生→対策のための組織が急遽発足→メンバーに選ばれ引っ越し→社内に優秀なセキュリティ技術者がいない→どうすんの?→20代の私がなるしかないじゃん→セキュリティ技術者としてエースとなるぞ!→それから2年が経過→ついに目標だったSECCONの決勝大会に出場

というサクセス・ストーリーを準備して、いつでもインタビュー受けてやるぜ!と大会に望みましたが、友利奈緒インパクト強すぎです..。入口近くの一番目立つ位置に彼女たち?がいて、奥に陣取る私たちが全く目に止まらないです。


国際大会ということで、我々も海外勢に訴えやすい『和風セキュアウェア』な防災ハッピを着てコスプレしたのですが、ビジュアルでは完敗でした。
標高が高い土地では、気温や積雪などによる影響で、ある一定の標高より先は高木が生育できなくなります。これを森林限界といいますが、上司の目のある社会人にとってはこれがコスプレ限界でした。


新聞では

SECCON 2015では、初めて学生大会が開催されました。1月30日に開催され、全国紙では翌31日の日経新聞朝刊に記事が出ていました。

ぜひとも1月31日開催の決勝大会(International)の記事も載せて欲しかったのですが、残念ながらこちらは新聞掲載はなかったようです..。


最後に

出場している選手がみんな若い!私たちは明らかに最年長チームでした。

私は学生時代にロボットコンテスト(通称:ロボコン)に参加していた経験があります。しかし社会人になってしばらく経ちますが、ロボットどころか、業務の中ではプログラミングも機械工作も一度もしたことがありません。これからの情報セキュリティ業界を支える若手を育てるという目的は最優先であるべきですが、SECCONに出場できる尖った若手技術者が、社会に出て情報セキュリティの業務に就けるとは必ずしも限りません。効果がより直接な社会人セキュリティ技術者の育成も急務です。
社会人の目標となるコンテストが盛んになっても良いと思います。社外団体で演習を開催する会合に出ている私にも、貢献ができるはずです。次の私の目標です。